この吊り方は、一番楽という声が多く聞かれます。
吊り方も比較的簡単なことから、管理人もよく横吊りをしますが、幾つか気をつけたい点がありますので、それらも含めて解説します。
まずは、受け手に「右が下」または「左が下」どちらがいいかを聞きます。人によってしっくり来る向きがあるので、それに合わせます。
吊る順序は水平吊りと同じく、胸→足→腰の順になります。
吊り縄を通す位置は写真の位置でおこなってください。
腕の部分で行うと、縄が擦れますので注意が必要です。
あまり高い位置で固定すると、この後の足を同じ高さまで上げられなくなるので、胸縄の位置は若干低めが良いでしょう。
足は胸縄より若干高めに固定すると、完成時に綺麗な形になります。
(腰縄をしっかりと縛っておかないと、この時点で骨盤から外れてしまいますので注意してください)
(腰が低い)
(腰が高い)
人の手で反らせるかまたは、受け手の背後に縄をかけて反らせるのが良いでしょう。
今回は下側の足は膝部分に縄をかけましたが、足首にかけて吊る場合や、足を折りたたんで縛る方法などいろいろとありますので、試してみてください。
また、解いた縄は足元に置いてはダメです。(縄を踏むと滑って危険です)
(縄が足元にあって危険)