裸心縛 -rashinbaku- 縛り方 胸縄
裸心縛 -rashinbaku-

縛り方 ( 胸縄 )

後手の胸縄

ここで紹介する縛り方は、細部の違いはあるものの、よく目にする基本的な縛り方で、吊りを前提としています。

また、腕の自由を奪い拘束する重要な縛りで、受け手にとって最も拘束感を味わえると言っても過言ではありません。

後手に手首を縛ったあと、胸の上部に縄をかけていきます。


腕ごと二巻きするのですが、ここでは、一巻き目は折り返してかけることにします。

ここで重要なことは、折り返した時点で縛るテンションを決めてしまうことです。

初めのうちはテンションが強くなりがちなので注意してください。

縄をかける位置は、上腕の真ん中より少し上(前から見ると脇の頂点あたり)です。

腕を上から下になぞってみると、少し凹んでいる部分があると思いますが、その凹みの少し上がいいでしょう。

二巻きし終わった後、背中で手首からの縄(縦縄と言います)と胸に廻した縄をシッカリと固定します。

ここでは、固定の方法として3点留めをすることにします。



上図では、3点留めをしたあと、縄を「なめす(均す)」ために縄が緩まないように胸縄に挟んでいるところです。

後で紹介する閂を入れる前に、腕や胸にかけた縄を「なめし」ます。

なめし方は図のように人差し指を入れ、体から縄がすこし浮くようにして指を滑らせます。

下図では片手ですが、実際はもう片方の手で身体を抑えます。

この「なめし」の作業は重要で、縄を掛けただけですと、肌を引っ張ったり、または縄で身を挟んだりしています。それを解消することで、受け手の感じ方がかなり違ってきます。

「なめし」の作業は、腕や足など、肌に触れるところは全て行うようにしてください。

次に、仮止めしていた縄を解き、閂をいれます。

閂の縄は上から掛けるようにしてください。下から廻すと、ただでさえ狭い脇の内で縄が重なることになり、痺れ易くなります。

この胸縄の上の閂は吊りを行ったときに、胸縄がはずれ首にかかる事故を防ぐために入れています。

AVなどでは見た目の良さから上の閂は入れない場合が多いですが、慣れないうちは入れたほうがいいでしょう。

右の閂のあと、左の閂を入れるわけですが、下図を見ると、このまま縄を接いだ場合、継ぎ目が脇の下にくることがわかります。

この場合、縄を巻きつけて、継ぎ目をずらします。

「縄の扱い方」で説明した、コブに引っ掛けない接ぎ方でもいいですが、こちらの方が見た目がきれいだと思います。

そして縄を接ぎます。




続いて胸縄の下縄を入れていきます。

掛ける位置は、上縄とひじの中間よりすこし上あたりがいいでしょう。

完成形として、上縄と下縄の中心が、二の腕の中心より少し上にきていると見た目がきれいだと思います。

下縄の注意点は肘近くに入れないことです。また、上縄と下縄のテンションバランスも重要で、どうしても縄をかけていくと下縄がきつくなりがちなので注意してください。

縛り終えた時点で、上縄と下縄のテンションが同じことが理想です。

下縄は上縄と違い、二週目で折り返しません。また、縄は手首を縛った縄(縦縄)の下(自分からみて縦縄の向こう側)に通すと綺麗に見えます。

下縄と縦縄を固定します

ここでは、ロの字で固定することにします。他に、上縄と同じ3点留めなどもあります。

上縄と同じくシッカリと固定してください。





次に下縄の閂を入れます。

ただ単に閂をいれるのではなく、下縄を指で身体に押し付け、縄が身体にフィットするように閂を入れます。

この時も、閂を引き絞らないでください。指で押さえた縄を閂で留める感じ。

これを指で押さえず、閂の縄を引き絞ってフィットさせようとすると、どうしても必要以上にきつくなってしまいます。

左右の閂を入れ終わったあと、上縄と下縄の間から引き抜いてきて、上縄に「のの字」で留めます。そのあと、「たすき」のように縄をかけます。






肩から前に回ってきた縄は、上の閂の内側、下の閂の外側を通って再び、背中にまわります。




左と同じ要領で、「のの字」でとめて、左からの縄の交点で「のの字」をとり、前にまわり、再び背中に抜いてきます。

ここで重要なことは、「たすき」かけた左右の縄のテンションが同じであることです。



このままでは、「たすき」にかけた縄が外側に外れてしまうので、背中から前に回ってきた縄をかけて外れないようにします。


最後に前から回ってきた縄を留めて完成です。








余り縄の処置

あまった縄は、その長さにもよりますが、邪魔にならないように、適当なところに結んでおくか、長ければ、背中で蜘蛛の巣のように巻いていってもOKです。

裸心縛
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